正式には「定本、浮世絵春画名品集成」を全24巻持ってます。夏に中古で買ったのですが、ようやく全部開いて分別しましたので雑な感想を置いておきます。

全部でこんなにあるw結構重いし人に見せられない内容なので、コンテナに突っ込んでます。
いやあすごいですね、江戸の絵師。十分バラエティがすごい。以下、雑感想です。何も言及してないものもありますが、後半疲れて印象に残ったやつだけ言及してるからですw
定本、浮世絵春画名品集成、雑感想
北斎:体位と人体がダイナミック、発案(シチュエーション)が良い歌麿:絵全体が綺麗、顔が美形、ちんこがデカい
湖龍斎:色、着物の模様、小物がいい
柳川重信: モブヒゲ親父、薄墨、まつげ、毛がすごい顔がこえぇ
渓斎英泉:線画綺麗、特にモノクロ、美人、着物の柄が綺麗、絵がうまい春の色
国貞:ケモノ(犬)、顔がチンマンの妖怪おるどうかしてるw、色が濃くて暗い、包茎、群像
北斎(東にしき):ぶちぶち模様、縞模様、色がかっけぇ
栄里:男が妖怪、ブツが拡大鏡
国貞(開談〜): 見開きで変化する狐姦、青髭おやじ、モブおじ巨根レイプ、流れ着いた仏様、妖怪マラ食いちぎり、マンのドアップだけの絵、男を襖に閉じ込めてるNTRもの、ネタがすげーこれは売れっ子
政信: 前に比べて普通すぎるw花札みたいな絵
英泉(艶本華の奥): ほぼ室内、遊郭かな
歌麿(ねがひの糸ぐち): 女が清楚派っぽい(ぽいだけ)
国芳(口吸心ぐら後編):物語性メインでエロやる気ないw
小柴垣草子:建物メイン、カメラめっちゃ引いてる、定点観測、多分青姦マニア
歌麿(葉男婦舞喜):遊郭、屏風の裏が好き、顔が麻呂
春信:絵が引き気味で室内が見える
北斎(富久寿そう):裸体、肉がついてる、珍しくおっぱいが多い
すごいですね、これは同人誌ですわ。
自分も描きたくてかき集めたんですが、恐れ入りましたその辺のエロ同人よりおもしろいw
通販で単体でも手に入るので、気になるものがあったら買ってみてください。資料として説明も多いので、絵のページは半分かそれ以下ですが。(小さいモノクロの絵も多いです)